蚩尤、包囲される。

蚩尤、全く動けずに包囲される。
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蚩尤(蚩尤ノイエ・ジール)の声を聞く事が出来なかった者達は
怒り、困惑し、狼狽えたが、けっきょく事態が飲み込めないまま
蚩尤の後を追う事に決めたのだった。
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洛陽の最奥部で再び世に放たれた蚩尤は宙を滑るように進み
董卓(董卓ザク)達の視界から消えて行った。
後を追おうにも、残された一団は蚩尤の声を聞く事が出来ない者達。
「おお、やっと見つけたぞ!はぁはぁぜいぜい…。」
散々足を棒にして歩き回った先で、やっとその姿を捉えた時には
一同皆、疲弊しきっていた。
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異形の姿に悪しき闇の気をたぎらせている蚩尤は
中空に浮かんだまま、動きを止めている。
その蚩尤の周りを、我が合同軍が囲んでいる。
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「さあ、我等が神よ!早く我に力を!」
「そーだそーだ!そして大師が、この大陸の覇者となるのだ!」
「むぅ…神と呼ばれる者が、この様な雑兵共に囲まれただけで
 動きを止めてしまっているのはおかしくはないか…?」
董卓と胡軫(胡軫(こしん)ギャン)が騒ぎ立てている横で
李儒(李儒シャッコー)は思いを巡らせている。
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「おい貴様等!これは一体どういう事だ!!」
と、そこへ先に蚩尤を追って行った
曹丕帝様(暗黒装・曹丕ガンダム)が現れて怒りの言葉を吐いた。
「おお、曹丕…帝様、どうなされましたか?」
袁紹(袁紹バウ)は自らの覇道の障害となる曹丕帝様を
憎く思っているものの、悪しき闇の力で蹂躙された時の恐怖から
つい、敬語を使ってしまうのだ。
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「どうしたも、こうしたもあるかーっ!
 俺の方がどういう事だと聞いているのだ!!」
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曹丕帝様の怒りは爆発寸前のようだ。

コメント

果して蚩尤の真意は・・・? 次回を待ちます。今年も後僅、来年もよろしくお願いいたします。i-259

返:武吉トーラス様

この事態の真相は徐々に描いていきますが
蚩尤自体からは感情などを表す描写は控えています。
謎の存在というところですね。
本年もよろしくお願いいたします。

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徐庶ZII

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私の名は徐庶。
ここに記すのは
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私の記憶のままに
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二週に一度
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乾いた私の心に
染みまする。

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